漏電調査
漏電ブレーカーが落ちてしまうと相談をいただき調査しました。ブレーカーが落ちるタイミングは不規則で、絶縁測定を行っても絶縁性能低下は観測されず。そこで分解能0.01sのロガーで漏洩電流を測定したところ、瞬間的に漏洩電流が立ち上がる現象が起きていました。さらに調査し、照明設備のナトリウム灯の不良によりチラツキが起きた瞬間この現象が観測されることが分かりました。このような調査は病院で診察を受けるのと同じようなもので、原因特定までには原因推測し1つ1つ調査して時間、労力、機器を費やす作業になります。
